こんにちは、ゲンブです。
タスク管理アプリに「物」を書いておく時のフォーマットを考えます。
GTDではインボックスに「モノ」を収集・把握していきます。ここではカタカナの「モノ」は情報と物を意味します。今回の記事では物理的な物体を意味する「物」について考えます。
「物」の名前や1アクションだけを書いておくだけでは手詰まりになりがち
タスク管理アプリに「物」を書いておくのに物の名前や1アクションだけ書いておくのでは手詰まりになりがちです。
その「物」自体は1回きりのタスクですが、ひとつ上の概念を考えるとルーチンタスクだったりします。
例えば職場や学校からもらう用紙・プリントなどの職場で受けた今年の健康診断の結果や当月の行事予定など、今目の前にあるその物自体は1回きりかもしれません。
しかし、また来年や来月には別の内容として来年の健康診断や来月の行事予定などの用紙・プリントを繰り返し受け取る可能性があります。
今、目の前にあるタスクだけをやればそれで終わりという訳ではありません。
インボックスにある間は「物」の名前だけや1アクションだけでいい
ただし、インボックスにある間は「物」の名前だけや1アクションだけでいいと思います。
あくまでインボックスに入れたあとGTDのステップである見極める・整理する・更新する時のことを指します。
インボックスに入れる前に頭の中で見極め整理しようとすると頭の中がつっかえてきますし、インボックスに入れるのが億劫になってきてしまいます。
インボックスに書き出すときは、頭の中に浮かんだままに書きましょう。
「物」のフローを作るイメージで書いておく
物に対して次にとる行動を数珠つなぎにしてフローを作ります。
一個一個考えてもいいのですが、それでは毎回考えることになります。それよりもフォーマットを作っておきます。
- 次に受け取るor購入するのは?
- 受け取ったらor購入したらどうするのか
- 掃除や手入れはどうするのか
- どこに置いておくのか
- いつ、どこで、どのようにして処分するのか
自分が扱いやすいようなフローとなるようにあらかじめ書いておきます。
いきなり全てのフローを書き出そうとするのではなく、まずは次にとる行動を書いておきます。
あとはレビュー(更新する)のタイミングでフォーマットに沿って書き足していくようにします。
