こんにちは、ゲンブです。
私はこの記事に書いたGTDでタスク管理をしています。
ワークフローが情報の流れを作り出します。そしてGTDは情報整理術です。
GTDを使って行動に関する情報を整理することによってタスク管理をします。ワークフローを意識すると文字通り流れが滞る原因を探ることができます。
効率的にGTDのワークフローを実践していくためにGTDの5つのステップが必要です— ゲンブ@NO TASK MANAGEMENT,NO LIFE. (@genbu60) March 14, 2020
・GTDとは何のこと? GTDってなに?
・GTDでどうタスク管理するの?
・GTDをオススメする理由は?
こういった悩みに対応する記事を書きました。
この記事にある『タスク管理に役立つGTDの要点まとめ』を読めば、GTDをタスク管理に役立てられるようにしました!
実際に自分がタスク管理できなくて、どうしたらうまくタスク管理できるかをGTDで学んできたことです。
タスクだけの管理ではタスク管理ができない
タスクを管理しようとして、タスク管理だけやっていてもうまくいかないことがあります。
矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、タスクだけ管理していてもタスク管理ができないことがあるのは情報を整理できていないからです。
タスクになる前の「情報」としての「気になること」の段階から扱ったほうがタスク管理になると思います。
「情報」としての「気になること」を扱うためにGTDを学びます。
GTDは情報整理術です
GTDではワークフローを使います。
- 頭の中の「気になること」すべてをインボックスに集める
- 「これは何か?」を考える
- 「あなたはそれについて行動を起こす必要があるか?」という質問にイエスかノーで答える
ワークフローが情報の流れを作り出します。
ワークフローを意識すると文字通り流れが滞る原因を探ることができます。
ワークフローそのものについては書籍が詳しいです。
ワークフローを実践する5つのステップ
ワークフローを効率的に実践していくために5つのステップがあります。
第1のステップ 気になるすべてのことを「 把握する」
第2のステップ それぞれが何を意味するか、どのような対応をすべきかを「見極める」
第3のステップ 2のステップによって明らかになった内容を「整理する」
第4のステップ 行動の選択肢を「更新する」
第5のステップ 何をするべきかを「選択する」
使うのはリスト
GTDのワークフローの中でたくさんリストが出てきますが、最初は3つのリストでいいと思います。
- 気になることを書くインボックス
- やることにしたことを書くやるリスト
- やることにした以外を書く情報リスト
厳密にはインボックスはリストではなく場所といった方が正確です。
情報は知るだけでいいですが、やるは知った上で行動する必要があります。
あとはあったらいいなと思うリストを追加していく方が挫折しにくいと思います。
リストとタスクを使い分ける
やることリストのタスクは状況で分けます。これをコンテキストと言います。
この時、タスクができるかできないかと言った状況ではなく、そのタスクを見たいか見たくない状況かで設定する方がストレスフリーに近づけます。
現代ではやろうと思えばいつでもどこでもできるという状況が生まれやすいからです。
目に入れたいか、入れたくないかで、コンテキストを分けます。
GTDで行動に関する情報を整理する
ワークフローと5つのステップを使うことで、タスク管理につながっていきます。
行動に関する情報が整理された状態を生み出します。
頭の中の「気になること」が整理された状態になったとき、ストレスフリーとなります。
そのためGTDはストレスフリーの整理術とも呼ばれています。
当サイトの読者にはぜひ固有名詞のGetting Things Doneではない、一人ひとりの仕事を成し遂げる技術(Getting Things Done Method)を手に入れていただければ幸いです。