こんにちは、ゲンブです。
マイナスをゼロにするタスクを考えます。
家事のイメージが「ずっとマイナスをゼロにしつづける」
以下のツイートを拝見して、家事のイメージが「ずっとマイナスをゼロにしつづける」に共感しました。
夫婦の家事分担が上手くいくようになった一言 pic.twitter.com/kG70TIlFsH
— コジママユコ (@cotori9) August 16, 2020
自分が家事に抱くイメージと近いものがありました。
洗濯する、食事の後を片付ける、掃除するなど。この場合は、汚れたというマイナスを洗ったり、片付けたりすることでゼロにしています。
普通に生活していると、どうしても発生してくるタスクです。
自分も苦手な家事のタスク
自分も家事のタスクが苦手です。
おんなじ事の繰り返しに思えて、不毛にさえ感じることがあります。
この時間をもっと他のことに使えたらなぁと思うと余計にその思いが募ります。
他のこと(PodcastやYoutubeでインプットなど)をしながら家事をやったりもしてみましたが、余計にこの家事をやらないで済んだらもっとインプットができるのにと思ってしまいました。
しかも、それが大量にあったりするので、せめて楽しんでやろうと思うほどにならなくても、やろうと思った時にやれるようにはしたいです。
ひとかたまりでタスクという捉え方
家事のタスクをひとかたまりという捉え方で把握するようにしました。
こういう時タスク管理だと、タスクを分解して、最初のステップを明確にする、手順どおりに並べるなどします。そうすると大量のいろんな家事のタスク(ネクストアクション=次にとる行動)が生まれることになります。この大量のいろんな家事のタスクリストをみるとそれはそれで疲弊感に包まれました。
そこで、"平日の家に帰ったらやること"、"休日の朝にやること"というひとかたまりのタスクにして、その中のサブタスクとして"洗濯する"、"食事の後を片付ける"、"掃除する"などを入れるようにしました。
あれもやって、これもやってという思いに囚われるより、平日の家に帰ったらやることをやろうとシンプルに考えることが出来るようになりました。
平日の家に帰ったらやることのひとかたまりの中が家事タスクばかりだと嫌気がさすこともありそうですが、その他の家族との会話や娯楽のタスクも含めてまとめてしまう、抱き合わせ商法というと聞こえは悪いですが、いわゆる抱き合わせてひとかたまりにすると行動に移しやすくもなります。
"書き足す"という記録でゼロを超えてプラスになる
ひとかたまりにすることでタスクに書き足すことが多くなりました。"書き足す"という記録があることで、ゼロを超えてプラスになるように思えます。
ひとかたまりにするのは普通に家事をしていることと同じことのように思えますが、タスクに書き足す機会が増えることになります。一つ一つのタスクに分けていたのでは、書き足すことがあるタスクとそうでないタスクとで分かれてしまいます。タスクに書き足す機会が多くなると同じことを繰り返しているという感覚が薄くなります。
実際はこんなこともやっていたなぁと気づいたことを書き足したり、または読み返した時に、このタイミングでこのサブタスクをやってみるのを試そうなどと思います。
そうすると次に同じ平日の家に帰ったらやることでも積み重ねが出てくるので違う気持ちで向き合うことになります。これはGTDの5つのステップのうちの"更新する"のステップにあたるように思えます。
家事をするときは部屋を明るくする
最近だと、家事をするときは部屋を明るくすることをタスクを書き足してみました。
夜などは睡眠にむけて電球色にしたり極力照明を付けないで家事をしていたのですが、むしろそれがタスクに着手しにくくしていたのでは?と試しています。
プラシーボ効果もあると思いますが、少し行動を起こしやくなったような気もします。
タスク管理ツールによくある繰り返し(ルーチン)機能を使わなくしたらルーチンタスクが少し楽しくなった
いわゆるタスク管理ツールによくある繰り返し(ルーチン)機能を使わなくしたらルーチンタスクが少し楽しくなりました。
タスク管理ツールによくある繰り返し(ルーチン)機能を使うと、同じタスク名が現れてまた消す事の繰り返しになります。これが余計に家事のタスクをやりにくくしていました。
繰り返し(ルーチン)機能を使わないことにしたら家事のルーチンタスクが少しやりやすくなりました。
重要なのは繰り返し(ルーチン)機能を使わない方がうまくいくということではなく、これはタスク管理以外にも言えることですが、必ずしも便利さだけでよい方向にいくとは限らないことです。
一般的によいとされるやり方が合わない時でも、合わない自分がダメなどと思わずに、やり方を変えることで特殊なやり方が合うことがあります。
